元金均等返済は、借入元金を返済回数で割った額に、残高に対する利息を上乗せして返済する方法です。
メリットとしては、毎回、一定額の元金を返済していくので、「元利均等返済」に比べて、ローン残高が確実に減り、
トータルで支払う利息が少ないということがあげられ、
デメリットとしては、当初の返済額が大きく、返済負担が重いというのが挙げられます。
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【例】
120万円を年利18%、3年(36回)で返済する場合
毎月支払元金:1,200,000円÷36
=33,333円
利息計算:
1,200,000円×18%÷365日×30日=17,753円
初回返済額:33,333+17,753=51,086円
元金支払い残高:1,200,000-16,666=1,166,667円
2回目利息計算:1,166,667×18%÷365日×30日=17,260円
2回目返済額:33,333+17,260=50,593円
元金支払い残高:1,200,000-33,333=1,166,667円